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ワークフロー

ERPNextのワークフローの凄さを解説します。

5分
最終更新: 2025年8月28日

ERPNextでここまでできる!電子承認&ワークフロー機能7選!

1. 柔軟で強力なルート設計

ERPNext 承認フロー図

金額や部門、プロジェクトの種類などに応じて、承認ルートを自由に分岐できます。例えば「100万円以上の購買申請はCFO承認を必須化」といった条件も簡単に設定可能です。承認ルートをそのままシステムに組み込めるため、内部統制の強化にも直結します。

2. ユーザー別・画面別の細かな権限設定

ユーザー単位、画面単位で細やかな権限設定が可能です。

3. すべての業務Docに対応

購買申請、経費精算、勤怠管理、人事評価、さらには自社独自の業務申請まで、あらゆるDocTypeにワークフローを適用できます。特定業務に縛られず、会社全体の承認文化をシステムに落とし込める点が大きな強みです。

4. 承認と同時にデータが更新される

ERPNextのワークフローは単なる承認ルート管理ではなく、ERP全体と統合された意思決定エンジンです。承認と同時に会計仕訳、在庫移動、人事データなどが即時に更新され、経営判断がそのまま業務処理に直結します。スピードと正確性を両立させる点で、紙やメール承認とは次元が違います。

5. コラボレーション機能との統合

コメント機能やアサイン機能と連携し、承認依頼や確認のやりとりをすべてドキュメント内で完結できます。チャットやメールを探す必要はなく、やりとりは承認履歴として自動的に残るため、透明性が高く監査対応にも強い仕組みです。

6. モバイル承認でスピード経営

ERPNextはモバイルアプリからの承認にも対応しており、経営層が出張や外出中でも決裁を止めることがありません。スマホからワンタップで承認できるため、承認待ちで業務が滞るボトルネックを解消し、現場のスピードを加速させます。

7. プラスαの拡張性

標準機能に加え、代理承認や承認印影の自動反映といったカスタマイズも可能です。ユーザーごとに印影データを登録すれば、帳票出力時に承認済み印を自動表示するなど、紙文化に寄り添った拡張も容易に実現できます。これにより、デジタルと従来業務の橋渡しがスムーズに行えます。

経営に直結するユースケース

経費精算では金額に応じて承認者が自動で切り替わり、承認後は即座に会計仕訳が計上されます。購買申請では高額案件が役員へエスカレーションされ、承認と同時に発注・在庫更新まで処理。人事関連でも休日出勤申請が人事部承認後に給与計算へ自動反映され、決裁のスピードと業務処理の一貫性を実現します。 i

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